多彩なリズムと楽しいメロディーが魅力!おすすめピアノ曲集「虹のリズム」

今は様々なジャンルのいろいろなリズムの音楽を演奏する機会が増えたので、未来のピアニストたちには幼い頃から様々なリズムに接する機会を持ってもらいたいですね。今回は、多彩なリズムと楽しいメロディーが魅力のおすすめピアノ曲集、平吉毅州「虹のリズム」をご紹介します。

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作曲家 平吉毅州

平吉毅州(Hirayoshi Takekuni, 1936-1998)氏は、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業後「管弦楽のためのコンポジション」を発表し、第31回日本音楽コンクールにて第1位入賞。後進の指導の傍ら子供向けの合唱曲や子供のための曲を数多く作曲(「気球にのってどこまでも」は有名ですね)、音楽教育に大きく貢献されました。ピアノ曲集としても、「虹のリズム」の他、「南の風」「春になったら」等、子供だけでなく大人にも愛される曲集を残しています。

「虹のリズム」

平吉毅州「虹のリズム」(カワイ出版)
平吉毅州「虹のリズム」(カワイ出版)

「虹のリズム」は1979年に作曲、子供のためのピアノ曲集として出版されました。それぞれの曲には、子供たちの想像力をかきたてる標題がつけられていて、親しみやすいメロディーと多彩なリズムが特徴的な曲集です。いたずらっ気のある曲や、うっとりするようなメロディーなど個性豊かな曲を楽しめます。

各曲の難易度は初級〜中級の始めくらい。発表会のレパートリーとしてでなく、子供たちが弾いて見たい!と思う曲をレッスンに取り入れると、子供たちのモチベーションも上がります。「子守歌」や「夏の夜のハバネラ」、「秋の光に落ち葉が舞って」などは大人の学習者が弾いても良さそうな曲ですよ。

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「虹のリズム」の収録曲と難易度の目安

難易度の目安は、(バイエル後半程度)、★★★★★(ブルグミュラー25番程度)、★★★★★★★★★(ツェルニー30番程度)で表しています。

曲順曲名難易度の目安
1.タンポポがとんだ
2.想い出★★
3.バレニーナの悲しみ★★
4.錆びたブランコ★★
5.波のお話★★
6.笹舟の航海★★
7.はるかなるアフリカ★★
8.踏まれた猫の逆襲★★★
9.ふたりだけのお話★★
10.奇妙な追っかけっこ★★
11.蛙の散歩★★
12.ひとりぼっちのワルツ★★★
13.子守歌★★★
14.海の伝説★★★
15.あやつり人形のひとり芝居★★★
16.ススキの葬列★★★
17.みつけられたいたずら★★★
18.潮風のサンバ★★★
19.夏の夜のハバネラ★★★★★
20.五月の風★★★
21.夕映の湖★★★★
22.秋の光に落ち葉が舞って★★★★★
23.はつかねずみの運動会★★★
24.真夜中の火祭★★★★
25.チューリップのラインダンス★★★★
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収録曲をYouTubeで聴いてみよう!

「はるかなるアフリカ」

(from: piano ogr)

「踏まれた猫の逆襲」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「子守歌」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「夏の夜のハバネラ」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「秋の光に落ち葉が舞って」

(from: piano ogr)

「真夜中の火祭」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「チューリップのラインダンス」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)
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楽譜はこちらから


いかがでしたか?楽しいリズムと美しいメロディーがたくさん詰まった素晴らしいピアノ曲集ですね。日本だけでなく世界中の子供たちにも、そして大人のピアノ学習者にもおすすめしたい曲集です。ぜひ、レッスンや発表会でご活用ください!

TeeJay

TeeJay
ピアノ教師。海外のとある国でピアノを教えつつ感じたのは、良質の楽譜に容易に接することができる環境は本当にありがたいということ。ピアノレッスンや練習で、テクニックの習得だけでなく、音楽を表現する楽しみを味わうのに役立ついろいろな楽譜をご紹介しています。

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