カプースチンの魅力をたっぷり味わえる!「カプースチン:ピアノ作品集」

今や世界的なピアニストたちもレパートリーに取り入れるカプースチン。定番の「8つの演奏会用エチュード」Op. 40や「24のジャズ・プレリュード」Op. 53の他にも魅力的な曲がたくさんあります。今回はカプースチンの魅力をたっぷり味わえる「カプースチン:ピアノ作品集」(ショット・ミュージック社)をご紹介します。

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「カプースチン:ピアノ作品集」(ショット・ミュージック社)

「カプースチン:ピアノ作品集」(ショット・ミュージック社)の表紙
「カプースチン:ピアノ作品集」(ショット・ミュージック社)

以前は全音やプリズムからカプースチンの楽譜が手頃な価格で出ていましたが、今では廃版になりプレミアがついています。現在、ショット・ミュージック社から様々なカプースチンの楽譜が出ていますが、印刷版を作品ごとに揃えると、輸入楽譜だけに少しお高くなってしまいますね。

そこでオススメなのが、「カプースチン:ピアノ作品集」です。カプースチンの数ある作品の中から作品番号の比較的若い7つの作品が収録されていて、どれもカプースチンの魅力を味わえる素敵な曲ばかりです。難易度は中級〜上級程度ですので、ぜひ挑戦してみてください。また弾いてみてお感じになった難易度をぜひご投稿ください。(難易度の投票方法はこちらをご参照ください)

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「カプースチン:ピアノ作品集」の収録曲

  • Sunrise (Daybreak)/夜明け Op.26
  • Suite in the Old Style/古典様式による組曲 Op.28
  • Toccatina/トッカティーナ Op.36
  • Variations/変奏曲 Op.41
  • Motive Force/モティーヴ・フォース Op.45
  • Big Band Sounds/ビッグ・バンド・サウンズ Op.46
  • Contemplation/瞑想曲 Op.47

「古典様式による組曲」Op. 28はアルマンド、ガヴォット、サラバンド、ブーレ、ジーグの5曲からなり、ガヴォットとブーレはさらに1と2があり続けて演奏されます。「トッカティーナ」Op. 36は同名の「8つの演奏会用エチュード」Op. 40の第3番とは別の曲で、終始軽快なリズムと懐かしのビデオゲームのテーマ曲を思わせる親しみやすいメロディーが特徴ですが、楽しい曲調とは裏腹に結構難しい曲です。「変奏曲」Op.41はピアニストのソン・ヨルムがチャイコフスキー国際コンクールで弾いたことでも知られ、変奏を重ねながらジャズの様々な要素が現れ、カプースチンの魅力を存分に味わうことのできる名曲です。

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収録曲をYouTubeで聴いてみよう!

Sunrise (Daybreak)/夜明け Op.26

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Suite in the Old Style/古い様式による組曲 Op.28

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Toccatina/トッカティーナ Op.36

(from: thenameisgsarci)

Variations/変奏曲 Op.41

Motive Force/モティーヴ・フォース Op.45

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Big Band Sounds/ビッグ・バンド・サウンズ Op.46

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Contemplation/瞑想曲 Op.47

(from: Nikolai Kapustin – Topic)
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楽譜はこちらから


いかがでしたか?カプースチンの魅了を存分に味わえる名曲が収録された優れた作品集です。定番の曲集以外にカプースチンの名曲をお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね!

「8つの演奏会用エチュード」と「24のジャズ・プレリュード」はこちらをご参照ください!

TeeJay

TeeJay
ピアノ教師。海外のとある国でピアノを教えつつ感じたのは、良質の楽譜に容易に接することができる環境は本当にありがたいということ。ピアノレッスンや練習で、テクニックの習得だけでなく、音楽を表現する楽しみを味わうのに役立ついろいろな楽譜をご紹介しています。

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